2017/02/18

沢瀉(たくしゃ)

 
沢瀉(たくしゃ)

匙面高(さじおもだか)という植物の塊茎のこと。「沢瀉」という感じは「おもだか」と読まれることもある。

サジオモダカ画像:Wikipediaサジオモダカ

薬味:甘 薬性:寒 帰経:腎・膀胱 効能:利水・清熱乾燥 ※薬味・薬性・帰経・効能について

中国東北部や朝鮮、日本の北部に生息しています。
沼地や水の浅いところに生えるオモダカ科の多年草です。

植物の名前はサジオモダカと言いますが、その、サジオモダカの塊のような根っこを使います。

国内でも北海道や信州で栽培はされていますが、日本で流通しているものの殆どは中国からの輸入品です。

  • 四川省の「川沢瀉」
  • 福建省の「建沢瀉」

が有名です。

  • 「水中=沢」で水を弾く性質
  • 薬の効能が「水を去る=瀉」

から、沢瀉という名前が来ているようです。

また水面から出た葉っぱが人の顔に見えることから「オモダカ」と言われるようになったそうです。

沢瀉(塊茎)には、

  • 多量のデンプン
  • アミノ酸
  • レシチン
  • トリテルペイドのアリソールA,B,C

などが含まれています。

  • 血糖降下作用
  • コレステロール低下作用
  • 利尿作用

などの作用があります。

漢方薬に使われる際には、

  • 利水
  • 清熱

の効果があります。

  • むくみ
  • 胃内停水(胃がチャプチャプする)
  • おしっこの量の減少
  • 排尿障害(おしっこ)が出にくい
  • 嘔吐
  • 下痢
  • 口の渇き

などの症状に使います。

「沢瀉」が使われている漢方薬
五苓散・茯苓沢瀉湯・沢瀉湯・半夏白朮天麻湯・五淋参・猪苓湯・六味丸

 

 

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