2017/03/17

肥満やダイエットに効く漢方薬って?

 
肥満と漢方

肥満の原因の多くは食べ過ぎと運動不足です。
放置すると糖尿病、高血圧、心臓病、肝臓病、通風など、様々な生活習慣病を引き起こします。

そのため、肥満そのものも病気と捉えて治療の対象としています。
この場合、西洋医学でも漢方医学でも、肥満治療は、減食療法が主体となります。

西洋医学の肥満治療薬は減食療法の補助的な役割を果たす程度ですが、漢方の場合は、減食療法に併用することで肥満に伴う様々な症状を改善したり、体調を維持して色々な病気を予防する効果が得られます。

肥満に効く漢方薬

虚証

  • 防已黄耆湯(ぼういおうぎとう)
  • 九味檳榔湯(くみびんろうとう)
色白で水太り。多汗で下肢のむくみ

実証

  • 防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)
血色がよくて太鼓腹で、便秘やのぼせ
  • 大柴胡湯(だいさいことう)
みぞおちのつかえ、胸脇苦満感が強い
  • 桃核承気湯(とうかくじょうきとう)
  • 通導散(つうどうさん)
固太りで、精神的に興奮しやすい、のぼせ
  • 大承気湯(だいじょうきとう)
  • 大黄牡丹皮湯(だいおうぼたんぴとう)
便秘、腹部膨満が強く、精神症状を伴う

※「虚証」や「実証」についてはこちら→「漢方薬の選び方~診断方法を知ろう~

糖質制限やロカボという食事制限といいますか、食事療法が大変注目を浴びています。僕も糖質制限をしたことがありますが、驚くほど体がスッキリしていくのを感じました。
これって、糖質を摂取することで体がむくんでいる状態になっっているのを、糖質を制限することでむくみが取れるので結果が早く出るんだとか。
それからすると、「虚証」に対する水太りやむくみに対応する「防已黄耆湯」や「九味檳榔湯」は納得できるものですね。
「実証」に対しては、やはり食べ過ぎに注意したいところです。
もちろん、適度な運動も大切ですね。

早乙女タロウ

 

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